「3、すべての人に健康と福祉を」の具体的課題
日本は、かつて世界中の国々がどこも経験したことのない「超高齢社会」を迎え、老老介護や望まない孤独死、介護離職、家庭内虐待などの問題に直面しています。

「3、すべての人に健康と福祉を」の具体的課題

 

日本では超高齢社会

 

 日本は、かつて世界中の国々がどこも経験したことのない「超高齢社会」を迎え、老老介護や望まない孤独死、介護離職、家庭内虐待などの問題に直面しています。

 

 しかしながら、高齢者に対して十分な医療や介護を提供するための施設が不足しているのが現状です。

 

 こうした現状を解決するためには、医療機関や介護施設を単に増やすだけではなく、施設の充実や人材の育成なども急務です。

 

 また、都市部に人口が増加したために、保育所の待機児童問題や長距離通勤が大都市圏において特に顕著な問題となっています。

 

世界では病気になっても、お医者さんにみてもらえるとは限らない

 

 お医者さんも保健員さんも足りない国があります。

 

 日本では、人口414人に対して、お医者さんが1人いる計算ですが、世界では数万人に1人しかお医者さんがいないという国もめずらしくありません。

 

 病気になったり、けがをしたりしたときに、治療を受けられるチャンスには、国や地域によって差があります。

 

 SDGs具体例

 

 サハラ以南のアフリカ地域で、もっとも子どもが命を失う割合が高くなっています。

 

総務省統計局「統計からみた我が国の高齢者」のホームページはこちら

 

ユニセフ「3、すべての人に健康と福祉を」の具体的課題のホームページはこちら