「川崎市立平間小学校」は、多摩川学習「がさがさ」や「SDGsフェス」など多岐にわたる取り組みが評価されました。
川崎市立平間小学校は、神奈川県川崎市にある小学校です。
第4回ジャパンSDGsアワード 特別賞に選ばれた「川崎市立平間小学校」は、多摩川学習「がさがさ」や「SDGsフェス」など多岐にわたる取り組みが評価されました。
評価されたのは地域と連携した取り組みです。
たとえば、五年生は「多摩川ガタガタ探検隊」と銘打ち、身近な自然観察を通して気候変動や海の豊かさについて自分にできることを考える活動を展開しました。
6年生は商店街のCM作成や清掃活動を通して「住み続けられるまちづくり」を学ぶなど各学年が理解を深めてきました。
平間小は、SDGsの達成に向けて自分たちにできることを学年ごとに学習し、「平間SDGsフェス」などで学校外にも発信しました。
「SDGsフェス」では児童らが自然環境や食品廃棄について調べて発表し、訪れた約600人の地域住民に啓発しました。
多摩川や地元商店街などの地域資源を最大限に活用して、子どもたちが主体的に考えて行動する取組を重視し、保護者・地域・企業・行政・NPO等のステークホルダーを結集してSDGsを学び、実践する「平間SDGsフェス」等、地域を巻き込んだ様々な事業を展開しました。
4、すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
11、都市を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする
12、持続可能な消費と生産のパターンを確保する
13、気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る
17、持続可能な開発に向けてグローバル・パートナーシップを活性化する