友だちがこまった顔をしていたら、話を聞こう。
友だちのなやみによりそうことで、友情が深まり、クラスのみんなが仲よくなれます。
相手の立場になって聞いて、聞いた話はないしょにしよう。
友だちの話を聞くだけでも助けられることがあります。
みんなは世界の子どもについてのクイズわかるかな。@〜Bの中からこたえをえらぼう。
Q1.世界の子どものうち暴力の被害にあっているの何人にいるでしょうか?
@ 1億人
A 10億人
B 100億人
Q2.世界中の子どもに与えられた権利はなんでしょうか?
@ 生きる権利
A 育つ権利
B 守られる権利
Q1のこたえ. A 10億人
2020年に国連は世界で約10億人の子ども(2〜17歳)が、身体的または精神的な暴力の被害にあっていると発表しました。
世界に18歳未満の子どもは約23億人いますから、約43%の子どもが暴力にあっているのです。
もし、友だちに異変があったら、見て見ぬふりをするのではなく、話を聞いてみましょう。
※国際連合
Q2のこたえ. 全部
多くの国で採用されている「子どもの権利条約」では、「生きる権利」「育つ権利」のほか、戦争や暴力、有害な労働から「守られる権利」、自由に意見を表現したり、団体を作ったりして「参加する権利」も認められています。
こまっている人によりそい、助けると、みんなが楽しくすごせるようになります。
また、考え方が違う人でも相手を理解しようとする寛容さがあれば、きっと理解しあえるはずです。
国や宗教、文化などが違えば、考え方が大きく異なるかもしれません。
理解しあうのに時間がかかっても、あきらめないことが重要です。
目標16、すべての人が不正のない平和なまちに住めるようにする。