SDGs(エスディージーズ)の身近な具体例をわかりやすく一覧にしました。「小学生・中学生」ができるSDGsの取り組みをレポートします。
食べ物は残さず、きれいに食べきろう。
ごはんは、自分が食べきれる分を茶わんにとろう。
給食で食べきれない人は、最初から少ない量でお願いしよう。
弁当や給食を作ってくれた人も、みんながぜんぶ食べてくれるとうれしいです。
また、家では、食べ物の賞味期限、消費期限を調べて、むだにしないで食べきろう。
賞味期限は、おいしく食べられる期限。消費期限は安全に食べられる期限です。
もし、食べきれないものが出たら、冷凍して簡単に捨てないことも大切です。
食べもののムダだけでなく、お金もムダも減らせます。
みんなは世界の食料についてのクイズわかるかな。@〜Bの中からこたえをえらぼう。
Q1.世界で満足に食事ができない人は何人いるでしょうか?
@ 日本の人口と同じくらい=約1億2500万人
A 日本の人口の3.1倍くらい=約3億9000万人
B 日本の人口の6.5倍くらい=約8億2100万人
Q1のこたえ. B 日本の人口の6.5倍くらい=約8億2100万人
世界で満足な食事ができない飢餓状態にある人は約8億2100万人いるとされています。
じつは、地球にはすべての人のぶんをまかなえるほどの食料があります。
しかし、多くの人が飢えに苦しむ国は、農作物がとれる土地が少なく、食料を満足に買えないほど貧しい人が多かったり、貧しいために海外から食料を輸入できないなど、さまざまな問題を抱えています。
満足に食事できなければ、勉強や運動はできません。
※農林水産省「食料需給表」
残さず食べることで、食べ物のむだを減らすことができます。
目標2、すべての人が十分な栄養を一日中、手に入れられるようにする。