
山陽女子中学校・高等学校は、岡山県岡山市にある中高一貫校です。
2020年に男女共学化され、学校名は「山陽学園中学校・高等学校」となりました。
地歴部は、地理歴史研究部のことです。
第2回ジャパンSDGsアワード 特別賞に選ばれた「山陽女子中学校・高等学校 地歴部」は、瀬戸内海の海洋ごみ問題の解決に向けて、地域協働による回収活動と啓発活動への取り組みが評価されました。
山陽女子中学校・高等学校の地歴部では、2008年から浅口市寄島町の沖合や丸亀市の手島などで海底ごみや漂着ごみの回収活動に取り組んでいます。
海底から引き揚げた食品ごみなどのラベルに表示されている賞味期限や製造年月日などからごみの発生源や漂流経路を分析し、その調査結果を全国各地の出前授業やシンポジウムで報告しています。
海底ごみは、公的な回収者が不在であり、海底に堆積することで目視が不可能であることから、解決に向けて進んでいない問題です。
地歴部では過去に廃棄された海底や海岸のごみを回収し、廃棄されたごみが将来、海洋ごみにならないよう啓発活動に取り組むことで、美しい瀬戸内海を守っていきたいと活動しています。
最近、「海洋ごみ」「プラスチックごみ」という言葉を聞かない日はありません。これらの問題は国際社会においても世界規模で解決すべき環境問題とされています。
海洋ごみには、海岸に漂着する漂着ごみ、海上を漂う漂流ごみ、海底に堆積している海底ごみがあります。
地歴部では瀬戸内海の海底ごみと島嶼部の漂着ごみ問題に注目して、10年以上前からこれらの問題の解決に向けて、継続的な活動に取り組んでいます。
5、ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
10、国内および国家間の不平等を是正する
12、持続可能な消費と生産のパターンを確保する
14、海洋と海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する
17、持続可能な開発に向けてグローバル・パートナーシップを活性化する