SDGsに配慮して開発された商品や、新しい技術を使ったものを探してみましょう。
【森永製菓「1チョコ for 1スマイル」】
チョコレートの原料『カカオ』が作られる赤道近くの国々。
その中には、経済的な自立が難しく、十分な教育環境が整っていない地域もあります。
「1チョコ for 1スマイル」は、ガーナなどカカオの国の子どもたちが安心して教育を受けられるように、商品の売上の一部を使って支援する活動です。
支援活動のパートナーは、国際NGO「プラン・インターナショナル」と日本のNGO「ACE(エース)」。
年間を通して行う寄付に加えて、〈特別月間〉では森永チョコレートの対象商品1個につき1円を寄付する特別キャンペーンを実施しています。
【トヨタ自動車「トヨタ環境チャレンジ2050」】
「トヨタ環境チャレンジ2050」は、気候変動、水不足、資源枯渇、生物多様性の劣化といった地球環境の問題に対し、クルマの持つマイナス要因を限りなくゼロに近づけるとともに、社会にプラスをもたらすことを目指して、「もっといいクルマ」「もっといいモノづくり」「いい町・いい社会」の3つの領域で6つのチャレンジを掲げています。
チャレンジ1・・・新車CO2ゼロチャレンジ→2050年グローバル新車平均走行時CO2排出量を90%削減(2010年比)
チャレンジ2・・・ライフサイクルCO2ゼロチャレンジ→ライフサイクル視点で、材料・部品・モノづくりを含めたトータルでのCO2排出ゼロ
チャレンジ3・・・工場CO2ゼロチャレンジ→2050年グローバル工場CO2排出ゼロ
チャレンジ4・・・水環境インパクト最小化チャレンジ→各国地域事情に応じた水使用量の最小化と排水の管理
チャレンジ5・・・循環型社会・システム構築チャレンジ→日本で培った「適正処理」やリサイクルの技術・システムのグローバル展開に向けて、2016年から2つのプロジェクトを開始
チャレンジ6・・・人と自然が共生する未来づくりへのチャレンジ→自然保全活動を、グループ・関係会社から地域・世界へつなぎ、そして未来へつなぐために、2016年から3つのプロジェクトを展開
【昆虫食のentomo「昆虫食は古代からきた未来食!」】
世界人口が増え続ける中、このままでは食料が足りなくなると心配されています。
途上国を中心に、2030年には肉の供給量が追いつかなくなると予想されています。
こうした中、昆虫は高タンパク質で栄養価が豊富と注目されています。
レトルトカレー「いもむしゴロゴロカレー」は、ビーフジャーキーのように噛みごたえがあるイモムシが200gのレトルトカレーの中に5〜6匹ゴロゴロ入っています。
身のまわりで不便なこと、困っていること、社会問題を見つけて、それを解決する方法を考えてみましょう。
目標9、強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図る
目標11、都市を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする
目標12、持続可能な消費と生産のパターンを確保する