SDGs(エスディージーズ)の身近な具体例をわかりやすく一覧にしました。「小学生・中学生」ができるSDGsの取り組みをレポートします。
性別を理由に、趣味や遊びの内容、着る服、勉強、将来の夢などでがまんしていることがないか考えてみよう。
もし、がまんしていることがあるなら、チャレンジしてみよう!
みんなは性別についてのクイズわかるかな。@〜Bの中からこたえをえらぼう。
Q1.男女平等がいちばん進んでいる国はどこでしょうか?
@ アイスランド
A アメリカ
B 日本
Q1のこたえ. @ アイスランド
男女平等の進み具合を示す数字が「ジェンダーギャップ指数」です。
これは、どのくらい男女平等か、経済、政治、教育、健康の4分野から採点したものです。
アイスランドの1位に対して、日本は146か国の中で116位でした。
日本は、健康や教育の分野では格差が少ないのですが、政治分野、経済分野で女性の活躍度が低いままになっています。
世界では、「女に教育は必要はない」と学校に行かせてもらえない、子どものうちに結婚させられる、「家事や育児は女の仕事」と好きな仕事ができない、といった問題が起きています。
国や地域によって、「昔からこうだった」などの理由で、「男ならこうするはず」「女ならこうするべき」という思い込みがあり、それに縛られて自分らしく生きられない人もいます。
あらゆる場所で、すべての女性と女子に対するさまざまな差別を完全になくすことが求められています。
目標5、男の子も女の子も、同じ機会があたえられるようにする。